我が娘ちゃん、来月で6ヵ月。初めての桃の節句を迎えます。上の子は二人とも男の子!!端午の節句のお祝いはしましたが、女の子は初めて。どうお祝いをすれば、何を準備したらよいのかも分からない。
自分が小さいときは、実家の母が毎年お雛様を飾ってお祝いしてくれていたな~ってことは覚えているのですが、そもそもなぜ桃の節句をお祝いするのか、お雛様を飾るのか、理由がわからない。お雛様を早く片づけないと、お嫁に行かれへんなんて聞いていたけど、、、。
そこで、今回娘ちゃんの初節句をお祝いするにあたって、由来や何を用意すればよいのか、調べてみました。
おひな祭りをお祝いするのはなぜなの?
まずは、おひな祭りの歴史を知ろう!
ひな祭りの原形は、紙やわらで作った人形に自分の災いを移して川などに流した行事「流しびな」と平安時代の女児のお人形遊び「ひいな遊び」が結びついたものなのです。3月の初めの巳の日に「上巳の節句」という子どもの無病息災を願う行事があり、それが後に3月3日に定まったようです。
桃が咲く時期なので「桃の節句」ともいうようです。
なぜお祝いをするの?
『一生災いがふりかかりませんように』『健康で優しく美しい女性に育って、よい結婚に恵まれ幸せになれますように』という願いを込めて、お雛様を飾りお祝いするんです。

お雛様を飾る意味は?
お雛様は、幸せな結婚式の形をあらわしているんです(*´ω`*)
三人官女・・・左右の女性がもっている銚子は結婚式の三三九度で使われるものと同じ
五人囃子・・・元気な子が育つように応援をしる音楽隊の意味
下に敷く赤い布・・・緋毛氈(緋毛氈)といって、魔よけの色
桃の花・・・邪気を祓う霊木
弓や矢を持つ男性・・・悪者が近寄らないように、守ってくれる
泣き、笑い、怒りの顔の三人・・・表情豊かな子に育つようにと願いが込められている
家具や乗り物・・・嫁入り道具
お雛様は誰が準備をすればいいの?
古くは嫁入り道具のひな型として、婚家に贈った歴史があるように、お嫁さんの実家より贈るというのが一般的だったんです。でも、今は、両家で話あって決める人が多いようですよ。
私の場合は、実家の父と母が娘のために贈ってくれましたよ。
最初は私のお雛様でもいいかなと話していたのですが、それは、私自身のお守りなので、娘には娘のお守りを買ってあげないとね、という話になったんです。
私のものは、何段もある大きなお雛様だったのですが、今住んでいる家の床の間が小さいため、こじんまりしたものでかわいらしいものを母と一緒に選びました(*´ω`*)
ひな人形を手放すときはどうすればいいの?
一生守ってくれるものなので、嫁ぎ先でずっと飾り続けるのもいいですね。でも、手放すことになった場合は、人形供養をしてくださいね。
お祝いのしかたはどうするの?
初節句は、一般的に、雛人形や菱餅、ひなあられ、桃の花、白酒などを飾って、親戚などを呼んでみんなでご馳走を食べてお祝いするみたいですよ。息子の初節句の時は、両家の両親を招いてお祝いをしましたね( *´艸`)
家族だけで、お祝いをするのもいいと思いますよ。
伝統的な食事の内容はというと、、、
・ハマグリの吸い物・・・ハマグリの貝殻は対になっている貝殻以外はぴったりと合わない。
☆仲のいい夫婦を表していて、1人の人と添い遂げられ幸せになってほしいという願いがこもっているみたいですよ。
・ちらし寿司・・・れんこん(穴があいていて見通しが良い)、えび(長生き)、豆(健康でまめに暮らせる)などの縁起の良い具材をつかう!彩りもいいですね(*´ω`*)
・菱餅(ひしもち)・・・緑、白、桃色の3色に重ねた菱形のお餅。緑には「健康や長寿」、白は「清浄」、桃色は「魔除け」の意味があるんですって。
その他にも、緑の大地の雪が溶け桃の花が咲くという意味も込められているみたいです。
・白酒・・・元々は、桜の花びらを漬けた「桃花酒」というお酒が飲まれていたようです。
桃は邪気を払い気力や体力が充実するといわれているみたいです。
・ひなあられ・・・ピンク、緑、黄、白の4色のあられは四季を表していると言われていますね。
健康にいいので、1年中子どもが幸せに暮らせるようにとの願いがこもっているみたいですよ。
などです。
ひな祭りらしい手作りケーキなどでお祝いするのもいいかもですね。
私も来月のお雛祭りに向けて準備を始めたいと思います(^^♪
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